観光大使をやめて人気のブロガーさんを招待したほうがずっと魅力紹介に良い。

インターネット

観光地プロモーションのなかで「観光大使の起用」というのがあります。
あまり有名でないタレントさんや芸人さんが殆どのようですがはっきり言って効果は見込めません。
基本的に無報酬で請け負うらしいですが、一時的な話題作りで終わります。
果たして、その土地に「○○さんが観光大使だから旅行に行こう!」とはなると本気で考えているのでしょうか?

そんな中、「桐生市観光大使、篠原涼子」。
(桐生市:H26観光客総数:3,855,000人 観光消費額:4,637,567、000円 草津温泉からの流れ?)

篠原涼子は「観光大使」のなかでは大物ではないかと、また、「ガキの使い」の頃ファンでしたのでどのような効果がったのか調べてみました。

具体的に篠原涼子が、何をしたかというと、観光ポスターを作成したそうです..。

みたところ文字を追加しただけで、桐生市とは何の関係もなさそうですが、桐生市のために撮ったオリジナルなのでしょうか?
群馬県桐生市「きりゅうファンクラブ」の会員特典(郵送可)として写真のクリアファイルを配布。

年会費 1,000円
特典1 入会時にオリジナルグッズをプレゼント!
特典2 年二回各種情報をお届け
特典3 協賛店舗による割引やおもてなし
特典4 桐生観光協会が実施するイベントへのお誘い
特典5 会員継続時には「毎回」異なる桐生らしいモノを進呈!

結果
会員数が1カ月で200人増。
2015年の4月から9月の間で17本のテレビ番組
ポスター撮影などでかかった費用は約300万円…
経済効果を2015年4月からの5カ月間で7000万円と試算

 

経済効果が7000万円というのもよくわかりませんが、これを成功と言えるのかと問われれば、実際に経済効果が7000万円あったとしても「成功とは言えない。」ですね。
正直、うちでサイト作成したほうが効果がいいです(笑)

彼女が歌でも歌ってくれれば軽く超えれる数字です。
本気度がうかがえます。
ちなみに、「福山雅治の凱旋ライブが、長崎県の経済に約18億円」「西川貴教主催イナズマロックフェスの経済効果19億円」だそうです。

今、その土地を知ってもらうための方法で一番のお薦めは、「人気のブロガーさんをその土地に、招待して、案内してあとは自由に書いてもらう。」という手法。
良いことばかり書いてもらうのでなく、あくまで自由に書いてもらう。
そして、それを見て良いところは伸ばし、その他は改善改良。
というが、コンサルタントさんに依頼するよりずっと安上がりだし結果も出やすいと思いますが如何でしょうか。

若い女性をターゲットならinstagramも外せない。
芸能人なら渡辺直美みたいな人が味のある写真を投稿してくれるととても面白い。

渡辺直美