バルサミコ酢が大好きな人からネットでの買い物を頼まれました。
頼まれた商品は、すぐに見つかったので購入できました。
いろいろ調べている中で「162000円」というのが出てきた。
わずか100mlにこの値段に驚かされましたが。80年熟成するとそんなに価値があるのかと妙に感心しておりました。
そんなこんなで何人か話した後、海外サイトで見ると€100で売っている…12000円。
それはおかしいだろうと、検索してみましたがどうやら「Gold label」だからだということらしい。
物事の付加価値をつけることは、商売上大事だとはおもうがよくよく調べてみると怪しいものばかりで、このバルサミコ酢はかわいいものかもしれません。
歴史でも有名なのが「ルソン壺」漁村でタコ壺に浮かわれていたとか、トイレに使われていたとか言われている「そこらにある壺」を「高級な茶器」として一万貫で販売していたとか、いないとか。(諸説ありですが、1万貫は十億円)
「ルソンの港に行けば道ばたに転がっているタダ同然の代物の壺を太閤殿下には銀一万貫で買ってもらい、他の大名たちにも高値で売りつけて、己の商い船を買った」 by 呂宋助左衛門