利益率の低い旅行社が自転車操業をした

お仕事

旅行会社、てるみくらぶ倒産。

負債総額は約151億円。
旅行者に対する債務は、約100億円。
JATAの弁済限度額は1億2000万…
新卒で入社予定内定者が約50人
恐ろしい計画倒産ですが、新聞広告の媒体コストがかかりすぎが一番の要因と…

いつ・いくら航空会社に支払うのか。
いつ・いくら現地に支払うのか。

を経営者は把握はしているはずですから…
JATAの弁済業務保証金とボンド保証金で全額返金できるようにするのが社会的対応

利益率ランキングというのがる。
一番の一休が21.8%もあるのが驚きだが、上手くいって5%ぐらいの業界です。

阪急阪神ホールディングス 6.8
ニッコウトラベル 3.5
エイチ・アイ・エス 1.9
ユーラシア旅行社 1.2
ANAホールディングス 1.2
農協観光 1.1
KNT-CTホールディングス 0.4

この利益率で尚且つ「価格競争」に入れば、間違いなくつぶれます。

旅行会社は面白いプロフェッショナル人材が多くいるのに、情報発信が下手。価格が前面に出ている。
この業界でツアーを売るなら「お金はかかってもいいから、その分安心で充実した旅をしたい」というお客様をターゲットにするしかない。